選抜総選挙の朝
総選挙の朝を、ヲタクはどんな気持ちで迎えているんだろう。
ハレバレした気持ち?神に祈るような気持ち?それとも、もっと投票できたかもって思ってる?
私は今、何とも言えない気持ちになっている。どちらかというと、〆切時間の方がソワソワしてしまった。仕事中なのに無駄にトイレ行ったりして。
私が今からできることは、もうない。
結果は向こうに届いているだろうし、ヲタクもメンバーでさえも、あとは開票結果を待つだけ。この時間は毎年何とも言えない気持ちになる。
今年は総選挙開票イベントが中止になりましたね。
6月の沖縄で野外イベントって時点でめちゃめちゃ危惧されていたことが現実になってしまった感じ。私は元々、総選挙イベントに参加するお金と交通費を投票代へと回したい人なので、在宅。あと絶対泣くから。
運営に対する不満なんて今更だしこれ言い出したらキリないので割愛。
それよりも重要なことがある。開票イベントがないということは、現場にヲタクがいないということ。つまり、メンバーがステージでスピーチを披露している間、目の前にはヲタクが1人もいないということ。これって、すごく悲しい。
自分の名前が呼ばれた時、「ランクインできた!」とか「順位下がっちゃった」とか「順位は上がったけど票数が…」とか、メンバーはそれぞれ色んなことを考えているはず。そして、それを言葉にしてファンに伝えるのが、スピーチ。
みぃちゃんも「あの景色があってこそなのに」って言ってたし。さっしーも「\そんなことないよー!/の練習しなきゃ」って言ってたね。あれもヲタクの役割なのに。
天気は仕方がないことだし、今回の決断は安全面を考えると当然の選択だし、別に責めるつもりはない。でもやっぱり、寂しい。
今年はさしまゆがラスト宣言をしたり、速報で無名新人が1位になったり、波乱万丈な総選挙ですね。昔より票数や規模が大きくなっただけでなく、ShowRoomというネットコンテンツができたことで、今まで埋もれていたタイプの子が上に上がってきた。そんな感じ。
でも、みぃちゃんはソロでテレビとかネット番組にバリバリ出てるし(最近すごすぎてついていけてない)、今までと特に変わらない気がする。もちろん良い意味でね。
3月の握手会で「今年も総選挙をやる」って公式から言われた時、「初めて自分が参加しない総選挙がくるんだ」って思った。「余ってるモバイルは誰に入れよう?」とかのんきなことを本気で考えてた。2週間後くらいにそれは無かったことにされたけど。
私は別にみぃちゃんが総選挙に出ようが、AKBを卒業しようが、何でもいいんだ。だって私はみぃちゃんが決めたことは、何だって無条件で応援するって決めてるから。大好きな女の子が、自分の道を自分で決めたんだよ。応援しない訳ないよね。どんな決断であろうと、私はそれについていくだけ。みぃちゃんが凹んだ時とか悩んだ時とかに、「自分にはたくさんの応援してくれるファンがいる」って分かってもらえるように。
正に、「君のことが好きだから」!
堂々と来年も総選挙に立候補する宣言をもらったことだし、次はもっと計画的に総選挙に臨みます。でもその前に、今日の結果。どんな結果であろうと、受け止める覚悟はできた。みぃちゃんが笑っても泣いても、私はきっと泣くと思う。そしてみぃちゃんのスピーチを聞いてきっとこう思うだろう。
「この子を推してきて良かった」、と。